お尻 真っ赤の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
男子の大学生でアトピーがあり、特にお尻がかゆい、と来店されました。真っ赤になって汁もでていて、電車の中や授業中椅子に座っていても、かゆくてじっとしていられないとのことでした。
汗などのかゆみに良い漢方薬を飲んでいただきました。家でも試験勉強で座っていることが多く蒸れて治りにくいので、なるべく家では風通しのよいショートパンツで過ごしてもらうよう話しました。
辛いものやお酒は体を熱くしますので、キムチやビールなど避けてもらいました。漢方の入浴剤も入ってもらいました。時間がかかりましたがすっかりよくなり、とても喜ばれました。
汗をかきやすいところはカビが繁殖し、そのカビのたんぱく質がかゆみを引き起こすことが最近発表されましたが、体質にあったおすすめの漢方薬があります。内服と入浴剤、スプレーがありますので、適宜使うと早く改善すると考えています。
担当 薬剤師 国際中医専門員 植松 光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7